
浮気調査をしても、調査期間内にはっきりした結果が出ないことがあります。
そんなとき、探偵社から、
「もう少し調査を続けてみますか?」
と追加調査について尋ねられることもあるでしょう。
一方で、あなた自身が、
「もう少し調査してほしい」
と思うこともあるかもしれません。
ただ、
「ここまで時間も費用もかけたんだから、もう少し続けたい」
「もう少し続ければ何か出るかもしれない」
という気持ちだけで、そのまま延長していくのは避けたいところです。
追加調査には、前回の結果を使って調査するところを絞り込む場合もあれば、まだ動きが見えていないため調査する期間を広げる場合もあります。
特に「期間を広げる追加調査」は、終わりが見えにくくなります。
①前回の結果から、調査するところを絞り込む
最初の調査で妻の行動がある程度見えてきた場合は、その情報を次の調査に使えます。
たとえば、
帰宅が遅くなる曜日が見えてきた。
普段とは違う時間帯に外出していた。
特定の場所へ立ち寄っていた。
といった材料です。
こうした動きが確認できれば、追加調査では前回より狙うところを絞ることができます。
これは単純に調査日を増やすというより、
最初の調査で得た情報を使って、次の調査を組み立て直す
という考え方です。
②動きが見えなければ、期間を広げて調査することもある
一方で、最初に調査した日に妻に特に怪しい動きがなかったとしても、それだけで調査に意味がなかったとは限りません。
浮気相手と会う日が毎週決まっているとは限りませんし、調査した日にたまたま動きがなかった可能性もあります。
この場合は、次に狙う曜日や時間帯を絞り込める材料そのものがありません。
そこで、
「調査する期間を広げて、妻に動きがある日を探す」
という追加調査になります。
調査する機会を増やして、動きが出るタイミングを拾う
という考え方です。
言い換えれば、妻に何らかの動きが出るのを待つ調査ですね。

期間を広げる調査は、どこかで区切りをつける
ここで気をつけたいのが、
「期間を広げる追加調査」には、自然な終点がない
ということです。
調査日を追加しても何もなかった。
では、もう数日追加する。
それでも何もなかった。
では、さらにもう少し。
理屈だけで考えれば、調査日を増やすほど妻に動きがある日に当たる可能性は増えます。
ただし、
期間を延ばせば、必ず何か確認できるわけではありません。
実際に浮気していたとしても、いつ相手と会うのか分からない状態なら、あと何日調査すれば動きが出るのかも分かりません。
そもそも浮気していない可能性もありますし、以前は浮気していても、調査を始めた時点ですでに関係が終わっていることも考えられます。
そのため、
「何か出るまで調査する」
としてしまうと、追加調査を終える基準がなくなります。
結果が出ないまま、費用と調査日数だけが増えていく可能性もあります。
浮気をしている人の中には、「見られていないか」「知り合いに会わないか」など、普段より周囲を気にして行動する人もいます。
そこへ調査期間が長くなると、尾行や張り込みをする機会も増えるため、妻に尾行や張り込みを気付かれるリスクも少しずつ高くなります。
一度「誰かに見られているかもしれない」と警戒されると、急に後ろを振り返ったり、いつもと違う道を使ったり、周囲を確認しながら移動したりすることもあります。
調査の長期化は、費用だけでなく、妻の警戒が強くなって調査そのものが難しくなる可能性もあります。
続けるなら「ここまで」を先に決める
区切りの決め方に、全員共通の正解があるわけではありません。
ただ、自分なりに「ここまで」という線を決めることはできます。
たとえば、
- 追加調査はあと○日まで
- 追加で出せる費用は○万円まで
- あと○回調査して動きがなければ一度止める
といった決め方です。
一つだけで決めてもいいですし、
「あと○日まで。ただし追加費用は○万円まで」
のように組み合わせても構いません。
大事なのは、
結果が出なかったときに、自分で止められる基準を先に持っておくこと
です。
そして、決めた区切りまで調査しても動きがなければ、一度そこで止めます。
その時点で新しい材料が増えているなら、それをもとにさらに調査するか考え直せます。
反対に、調査期間を広げても妻の動きがほとんど見えてこないのであれば、
「ここまで調査したから、さらに続ける」
ではなく、
ここで終了する
という判断もできます。
余談ですが、専業主婦で子どもがいる場合は、「長期休み前」が調査の狙い目になることがあります。
夏休みや冬休みの前ですね。
子どもが長期休みに入ると、今までのように自由に外出しにくくなり、「しばらく会えなくなる前に一度会っておこう」と動くケースがあります。
僕が探偵をしていたときも、こうしたタイミングは調査日を考える材料の一つにしていました。

今の調査はいったん終了しても、それでも疑いが残り、
「もう一度調査してほしい」
と思うこともあるでしょう。
その場合は、再調査も同じ探偵社へ頼むかどうかを、改めて考える余地があります。



